投稿日:2022年4月23日

換気ダクト設置時に検討すべき換気の種類とは?

こんにちは! 株式会社DUCTです。
弊社は、福岡県北九州市を拠点に、換気ダクトなど各種ダクト工事・空調工事を手掛けるダクト工事業者です。
皆様は、換気にも種類があることはご存知でしたか?
換気ダクト設置時には換気の種類についても検討する必要があります。
今回は、換気の種類について解説いたします!

換気の種類

虫眼鏡を持つスーツの男性
給気と排気を機械で行うかどうかで種類が変わってきます。

第1種換気

給気・排気ともに機械式で行う換気のことです。
非常に安定した換気を行えるのが特徴で、熱交換器を併用すれば室内温度の維持も可能です。
ただし、熱交換機を併用すると消費電力や設置にかかるコストがかさんでしまうことは留意しなければなりません。

第2種換気

給気のみ機械式で行い、排気は自然の力に任せる換気のことです。
室内の気圧を上げると部屋の中の空気は外へ出ようとするため、ドアや窓を開けた際に埃などが入り込まなくなります。
そのため、クリーンルームや病院といった清潔さが重要視される施設においては第2種換気がよく利用されます。

第3種換気

第2種換気とは逆に、排気のみを機械式で行う換気のことです。
空気は気圧の低いところに集まろうとするので、機械排気によって室内の気圧を下げて外の空気を集めます。
建物の気密性によっては機械排気による減圧がしにくく、まともな換気ができないケースもあるため、事前に建物の気密性を調べる必要があります。

幻の換気?第4種換気

給気も排気も自然の力に任せる換気のことです。
空気は温められると上昇するという性質を利用した換気で、給気口を低い位置に、排気口を高い位置に設置して換気を行います。
圧倒的な低コストが特徴の換気ですが、建築基準法が改正されたことによって換気量の計算・数値の提出が義務化されたことで、事実上第4種換気は選べなくなりました。
完全に自然の力に委ねられていることから「安定した換気が行われているかの計測が難しい」という特徴が仇となってしまったのです。

換気ダクト設置ならお任せください!

パソコンのキーボード
室内の排気量・給気量が適切でない場合、「室内ににおいがこもる」「ドアが開け閉めしにくくなる」といったトラブルが発生しやすくなります。
そのため、施工の際は消防法や建築基準法に従い、適切なダクトを設置しなければなりません。
弊社では、排出した空気を再度取り込まないよう緻密に設計し、「空気の流れが弱い箇所にファンを取り付ける」など全体を見て適切なダクト工事を実施しております。
換気ダクトの設置でお困りでしたら、ぜひ弊社にお任せください。
まずはお気軽にお電話ください。
皆様からのお問い合わせを心よりお待ちしております。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

株式会社DUCTは福岡県北九州市のダクト工事業者です
株式会社DUCT
〒802-0802 福岡県北九州市小倉南区城野3-1-33
TEL:093-967-6543 
FAX:093-967-6542


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