こんにちは! 株式会社DUCTです。
弊社では、福岡県北九州市を拠点に、換気ダクトなど各種ダクト工事・空調工事を承っております。
皆様は、私たちのようなダクト工事業者がどのように換気ダクトを製作しているのかご存じですか?
普段何気なく目にしているダクトが、どういった流れで製作されているのかまでは知らないという方もいらっしゃるでしょう。
今回は、換気ダクトの製作の流れについて解説いたします。
ダクト製作の大まかな流れ
まずはCADやドラフターといったツールを利用して設計と製図作成を行います。
製図をもとに鋼板をプラズマ切断機で切断していきます。
次に行うのが接合です。
ハゼを利用して接合するケースと、溶接によって接合するケースがあります。
ハゼとはいわゆるのりしろ部分のことで、経年劣化しやすい鋼板同士の接合部分に隙間ができてしまわないようにするためのものです。
ハゼを対となる「フランジ」と呼ばれる部分にはめ込むことで、強度を高めます。
工場などにおける気密性・耐食性などが求められるダクトの場合には、溶接による接合がよく採用されます。
最後にシール材による補強を行い、検品で問題がなければ製作完了です。
ダクトの形状もさまざま
一口にダクトといってもさまざまな形状が存在します。
角ダクト
大きなダクトが必要な場合は、角ダクトがよく用いられます。
正方形に近いほど空気抵抗は少なくなるため、中を通る気体の流動は速くなるのですが、天井高を確保できる上に収まりがいいという理由で扁平な形状のものがよく利用されます。
丸ダクト
丸ダクトは角ダクトと比べ空気抵抗が少ないため、換気よりは空調設備によく利用されます。
丸ダクトにもいくつか種類があり、よく使用されるのは鋼材を巻いて製作した「スパイラルダクト」と呼ばれるタイプのものです。
丸ダクトは角ダクトよりも製作が容易であることから入手しやすいのも特徴です。
角丸ダクト
角ダクトと丸ダクトを接続するためのダクトのことです。
換気ダクトならお任せください!
弊社では長年にわたり厳重な安全管理のもとでダクト製作を行っております。
スタッフ一人一人に培われた高い技術力を生かし、高品質なダクトをご提供いたします。
高品質かつ美しいダクトをお求めでしたら、弊社にお任せください。
ダクト設置のご依頼も喜んで承ります。
まずはお気軽にお電話ください。
皆様からのお問い合わせを心よりお待ちしております。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。