投稿日:2022年11月15日

豆知識!フロアダクト工事はダクト工事なの?

こんにちは!株式会社DUCTは、福岡県北九州市に事務所を構え、九州地方全域と山口県下関市などで活動しておりますダクト工事業者です。
これまで空調ダクトや換気ダクトなど、さまざまなダクト工事を施工してまいりました。
フロアダクト工事とは、その名前からダクト工事をイメージしますが、電気工事における配線工事の施工方法の1つです。
今回は豆知識として、フロアダクト工事とダクト工事が混同しないよう、フロアダクト工事の特徴などをご紹介いたします。

フロアダクト工事の特徴とは

System of ventilating pipes at a modern factory

フロアダクト工事は床内にフロアダクトを使用して配線を行う工事であるため、ダクト工事ではなく電気工事の範囲に含まれます。
電線の種類、接地工事の種類、接続方法、施工方法に決まりがあるので、簡単にご説明いたします。
フロアダクト工事では、屋外用のビニル絶縁電線を除く絶縁電線を使用し、サイズは直径3.2cm以下の単線などを使用しなければなりません。
接地工事にも決まりがあり、A~D種まで4種類あるなかのD種がフロアダクト工事に該当します。
D種接地工事は300V以下の低圧機器の金属製外箱等、計器用変成器の二次側電路です。
接続方法は原則としてジャンクションボックスという電線同士の結合や分岐、中継に使用する端子です。
実際の施工では、ダクト同士の接続はダクトカップリングを使い、結合や中継はジャンクションボックスで行うなどの制約があります。

フロアダクトとセルラダクト配線の違い

フロアダクトとセルラダクト配線の違いですが、フロアダクトはコンクリート内の床内に格子状にダクトを設け、内部に配線を通し収納する方法です。
オフィスビルなどで多く採用されている方法であり、見た目がスッキリしています。
一方のセルラダクトは鉄骨などで床材料として使用されるデッキプレートの形を生かした方法で、溝の部分を使用して配線する方法です。
オフィス床配線に多く採用されていて、管配線より自由度が高いのが特徴です。
このように、フロアダクト工事は電気工事であるため、混同しないように注意しましょう。

DUCTへご相談ください!


弊社は北九州市を中心に九州各地や山口県でビル、商業施設、店舗、工場などの各種ダクト工事を手掛けてまいりました。
平成9年の創業以来お客様の期待に応えるため、高品質な仕上がりを追及し続けています。
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皆様からのお問い合わせを心よりお待ちしております。
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