こんにちは!福岡県北九州市を拠点とし、北九州市全域に加え、山口県下関市で活動しているダクト工事業者の株式会社DUCTです。
換気ダクト工事や排熱ダクト工事など、ダクトに関係する業務を幅広く取り扱っています。
一口にダクトといっても、目的や用途に合わせてさまざまな種類がありますが、それぞれの特徴について気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、スパイラルダクトのメリットとデメリットをご紹介いたします。
スパイラルダクトとは
ダクトの形は角ダクトや丸ダクト、フレキシブルダクトに分けられており、スパイラルダクトは丸ダクトに分類されます。
ダクト自体の材質は主に亜鉛鉄板ですが、ステンレスや塩ビライニング鋼板も使用される材質の1つです。
スパイラルダクトは帯鋼をダクトに螺旋状に巻き、その両端をハゼ折に重ね合わせ保持して固定させます。
合計4枚の帯鋼が重なることでパイプ自体の強度も上げることが可能です。
メリット
スパイラルダクトは他のダクトと比較すると厚さが薄く、重さも軽いという特徴があります。
更には、自由な設計が可能なこともスパイラルダクトの特徴です。
また、用途に応じてダクト同士の接続が現場で容易に行えるため、施工をスムーズに進めやすいのも魅力といえます。
このように幅広い現場で活躍できるという特徴は、スパイラルダクトの大きな魅力といえるでしょう。
デメリット
スパイラルダクトのデメリットは、溶接角ダクトなどに比べると製作が難しいという点です。
しかしながら、製作が難しいということは、見方を変えるとメリットにもなりえます。
例えば、スパイラルダクトは使用するフープの長さに制限がないため、輸送条件に応じて長さを自由に調整することができます。
最初から長くつくることで、数本を繋ぎ合わせて長さを出す必要がなくなり、継ぎ目のない滑らかな仕上がりが実現可能です。
そのため、摩擦損失や繋ぎ目からの流失を予防でき、空気の循環をスムーズに行うことができるでしょう。
DUCTへご相談ください!
福岡県北九州市を拠点にダクト工事を行う弊社では、ダクトに関するあらゆるご相談を承っています。
個人のお客様から建築関係者様まで、多種多様なニーズに応えてきた実績があるため、安心してお任せください。
お見積もりは無料ですので、ぜひお気軽にご相談ください。
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。