投稿日:2022年5月14日

厨房ダクトの構造はどうなっているの?

こんにちは! 福岡県北九州市に拠点を構えるダクト工事業者、株式会社DUCTです。
弊社は換気ダクトなど各種ダクト工事・空調工事を手掛けております。
皆様は、厨房ダクトの構造をご存じでしょうか?
実際に厨房の中に入って働いている方でも、構造までは知らないという方もいらっしゃるでしょう。
今回は、厨房ダクトの構造について解説いたします!

いろいろなパーツが組み合わさっている

虫眼鏡を持つ男性
厨房ダクトはダクト単体を指すのではなく、フードやグリスフィルター・排気ファンなどさまざまなパーツの総称を指すこともあります。
以下、パーツごとの解説です。

フード

厨房から立ち上がった油を含んだ煙や水蒸気を囲い込んで、ダクトへ誘導するためのパーツです。
フードがないと厨房全体に油を含んだ煙や水蒸気が飛散することになってしまいます。

グリスフィルター

油を含んだ煙や水蒸気をそのまま吸引してしまうと、厨房ダクト全体のパーツが油まみれになってしまいかねません。
煙や水蒸気がダクトの中に入り込んでしまう前に油分だけ取り除くパーツをグリスフィルターといいます。
グリスフィルターはVバンクと呼ばれるケースの中に入っています。

防火シャッター

グリスフィルターの奥に防火シャッターがあります。
万が一の火事の際にダクトを通じて周囲の建物やテナントに延焼してしまうことを防ぐためのもので、一定の熱を検知すると自動的に閉じられる仕組みとなっています。

送風機

そもそもダクトの中に煙や水蒸気が吸い込まれるのはなぜだと思いますか?
実はダクトの内部では送風機と呼ばれるファンが回転しており、ファンよる風の力で煙や水蒸気はスムーズにダクト内を通過できるのです。

「故障かな?」と思ったら

厨房ダクトが機能不全になる原因の多くは、グリスフィルターの清掃の不足です。
グリスフィルターが目詰まりを起こすほど汚れてしまうと、排気不良を起こしてしまいます。
また、グリスフィルターは油分を100%キャッチできているわけではありません。
キャッチしきれず内部に入り込んだ油分が溜まって、排気不良となることもあります。
厨房ダクトは定期的にメンテナンスをしましょう。

厨房ダクト工事なら弊社にお任せください

お問い合わせ
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弊社ではダクトの排気量・給気量を正確に計算した厨房ダクト工事をご提供しております。
高品質な厨房ダクト工事をお求めでしたら、弊社にお任せください。
皆様からのお問い合わせを心よりお待ちしております。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

株式会社DUCTは福岡県北九州市のダクト工事業者です
株式会社DUCT
〒802-0802 福岡県北九州市小倉南区城野3-1-33
TEL:093-967-6543 
FAX:093-967-6542


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