こんにちは! 福岡県北九州市に拠点を置き、換気ダクトなど各種ダクト工事・空調工事を手掛けるダクト工事業者、株式会社DUCTです。
空調ダクトの素材には亜鉛メッキ鉄板が使用されております。
亜鉛メッキ鉄板は一体どのような素材なのか、皆様はご存じですか?
今回は、亜鉛メッキ鉄板にフォーカスをあてていきたいと思います!
亜鉛メッキ鉄板という素材
亜鉛メッキ鉄板とは、表面を亜鉛でコーティングした鉄板のことです。
空調ダクトに限らず、ダクトは特殊な環境や指定がなければ基本的に亜鉛メッキ鉄板を素材に製作されます。
鉄板は一見頑丈そうに見えますが、そのままの状態で使用すると簡単に錆や腐食が発生してしまいます。
錆びや腐食は水分や酸素によって引き起こされるため、それらと接触しても問題ないようにするために亜鉛でコーティングする必要があるのです。
コーティングに亜鉛を使用するのにも理由があります。
もしなんらかの傷によって局所的に内部の鉄板が露出したとしても、内部の鉄より先に周囲の亜鉛が水分や酸素に反応するため、長期にわたって内部の鉄板を守れるからなのです。
亜鉛メッキ鉄板の特徴
亜鉛メッキ鉄板の特徴といえば、なんといっても防錆性・耐食性でしょう。
防錆性と耐食性はメッキ層を厚くすればするほど強化されます。
費用対効果も高い素材であるため、ダクトの素材が亜鉛メッキ鉄板であることは納得していただけると存じます。
ただ、前述のように特殊な環境においては、亜鉛メッキ鉄板は不適です。
防錆性・耐食性があらゆる素材の中でも特に秀でているというわけではありません。
周囲に劣化を促進する要因が多い場合や内部を通る気体の温度が極端に高い場合には、ガルバリウム鋼板や塩ビライニング鋼板など異なる素材の検討が必要となってきます。
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